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JOHNNY THUNDERS(ジョニー・サンダース)/DADDY ROLLIN STONE EP

REAL TIMES EPの翌年、RSD2015ブラック・フライデーで発売された歓喜の一枚。

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パンク・ロックに多大なる影響を与えたニューヨーク・アンダーグラウンド・ロック・アーティストの一人。「ニューヨーク・ドールズ」を経て、自ら率いる「ハーブレイカーズ」などで活動した。

ニューヨーク・ドールズ

1971年、デヴィッド・ヨハンセン等と共にニューヨーク・ドールズ結成。ジョニーはリード・ギターを務めた。1973年デビュー・アルバム『ニューヨーク・ドールズ』発表。翌年、2作目の『悪徳のジャングル』(ブログ)発表。1975年、日本公演直前にジョニーとジェリー・ノーラン(ドラムス)はニューヨーク・ドールズを脱退。

ハートブレイカーズ

ジョニーとジェリーは、元テレビジョンのリチャード・ヘル(ベース)とウォルター・ルー(ギター)と共にジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズハートブレイカーズ)を結成。ここでジョニーはリード・ボーカルも兼任する。間もなくリチャードが脱退し、ビリー・ラスを後任に迎える。バンドはロンドンに渡り、1977年に唯一のオリジナル・アルバム『L.A.M.F. を発表。セックス・ピストルズと連れ立ってツアー(アナーキー・ツアー)も行っている。

ハートブレイカーズ解散後、ジョニーはロンドンに留まり、1978年に豪華ゲストが大挙参加したソロ・デビュー作ソー・アローン』を発表。

ソロ・ディスコグラフィー

1978『ソー・アローン』(ブログ) – So Alone

1983『イン・コールド・ブラッド』(ブログ) – In Cold Blood

1983年『ダイアリー・オブ・ア・ラヴァー』-Diary of a Lover

1983年『ハート・ミーHurt Me アコースティック・ギター弾き語り作品

1985年『ケ・セラ・セラQue Sera Sera

1988『コピー・キャッツ』(ブログ) – Copy Cats with パティ・パラディン

19914月、4度目の来日公演後、423日、ニューオーリンズのホテルで死亡、死因はオーバー・ドーズとも言われてるが、真相は謎に包まれている。38歳。

2015年、生涯を追ったドキュメンタリー映画『Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡』が公開。

 

その他の作品

1991 『What Goes Around』(ブログ)

1992 『The First, The Last』(ブログ)(The Living Dead名義)

1992『Living Dead The All Stars featuring Johnny Thunders』(ブログ)

1993『Live At Mothers』(ブログ)

2009 『Sticks & Stones』(ブログ)

2014  『Real Times EP』(ブログ)

2015  『DADDY ROLLIN STONE EP』(ブログ)

2015 live at the Village Gate』(ブログ)

2016 Vive La Revolution!(ブログ)

2019  Yonkers Demo Live 1975/1976

2020  『Que Sera Sera Resurrected』(ブログ)

2020 『Johnny Thunders Complete Works』(ブログ)

2021 『Live In Osaka 91 & Detroit 80』(ブログ)

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名作 So Alone (’78) 録音時の貴重過ぎるスタジオアウトテイクである完全未発表別 ver. 4 曲を収録。

RSD 2015 Black Friday 限定 Yellow Vinyl 仕様 + ポスター + DL コード付きの今回も豪華な一枚。

THIN LIZZYPHIL LYNOTTがベース、THE ONLY ONESMIKE KELLIEをドラム、リズム・ギターにHenri Paulを配し、ジョニーを加えた4人編成での演奏。REAL TIMESと同じくSteve Lillywhite プロデュース。

A-1 Daddy Rollin’ Stone

なんといってもオリジナル・バージョンとの違いは全編ジョニー本人がボーカルを取っているところ。ピアノもハープも入っていないピュアなロッキン・チューン。エッジの立ったハードな演奏でかっこいいの一言。ジョニーの声も張りがありよく通っている。フィル・ライノットのコーラスも良い。ジョニーのギターのオーバーダブか、ヘンリー・ポールのギターか分からないが、歌のバックでかなり自由に弾いていて、なかなか味がある。

A-2 London Boys

ジョニーの、1.2.3.4のカウントで始まる。オリジナルよりテンポが少し早い?のか、よりパンキッシュな印象。フィル・ライノットのタメの効いたベースが良く、マイク・ケリーのドラムも非常に達者で全体としてはオリジナル・バージョンにも引けを取らない仕上がりとなっていると思う。勢いを感じる演奏がたまらない。

B-1 New York

アルバムハート・ミー収録曲、”コーザ・ノストラ”のリフ部分を強調した感じのロッキン・チューンに仕上げられたナンバー。インストかと思いきや、後半に歌が入る。この曲にはヘンリー・ポールは不参加でトリオでの演奏。演奏のフォーマットとしては完全に仕上がっている感じではないが、それでもよくまとめられたと思う。もう少し練ることが出来ればアルバムに収録出来るクオリティになっていたであろうことが惜しまれる。

B-2 Hurtin’

オリジナルはボーカル、ギターが重ねてありメロウな雰囲気だが、こちらはジョニーのギターとボーカルが前面に出た潔い仕上がり。ジョニーのギター・ソロも気持ち良さそうだ。曲が良いから、どのような形にしてもカッコいいのだろう。唯一違うのはオリジナルがフェードアウトなのに対して、こちらは若干の適当感はあるものの、最後まできっちり演奏しているところ。

リリースしたREMARQUABLE RECORDに、今後もこのような発掘音源を大いに期待したいと思う。

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