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THE WHITE STRIPS/JOHN PEEL SESSIONS(ザ・ホワイト・ストライプス/ジョン・ピール・セッションズ)

JOHN PEEL SESSIONS

THE WHITE STRIPES2001725日と118日に行った『JOHN PEEL SESSIONS』の音源をコンプリート!

The White Stripes(ザ・ホワイト・ストライプス)は、アメリカはデトロイト出身のロック・デュオ。1997年に結成。ザ・ストロークスと共に、ガレージ・ロックを代表するバンドとして知られる。Jack White (ジャック・ホワイト)ボーカル、ギター、オルガン、キーボード、ピアノ、マリンバを演奏するマルチプレイヤーである。Meg White (メグ・ホワイト)ドラムス、ボーカル、パーカッション。バンドのイメージカラーは赤・白・黒の3色で、アルバムのジャケットやメンバーの衣装でもこれらの色が使用されており、当然本アルバムでもそれは踏襲されている。

 

ディスコグラフィー:1998 インディーズからデビュー・シングル「レッツ・シェイク・ハンズ」、2ndシングル「ラファイエット・ブルース」をリリース。 19996月インディーズ1stアルバム『ザ・ホワイト・ストライプス 』リリース。 20006月インディーズ2ndアルバム『デ・ステイル』リリース。  20016月インディーズ3rdアルバム『ホワイト・ブラッド・セルズ』リリース。9月には同アルバムのイギリス盤が発売されまずイギリスで人気が広がる。2002年に再発され、アメリカでもガレージロック・リバイバルの旗手として名を馳せる。 200344thアルバム『エレファント』リリース。 20046月「セブン・ネイション・アーミー』リリース。 2005年6月5thアルバム『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』リリース。 2007年6月6thアルバム『イッキー・サンプ』リリース。 2011年2月2日HP上で、正式に解散すること、これ以上の新しいレコーディングやライヴ・パフォーマンスを行わないことを発表。今回紹介するTHE WHITE STRIPES/JOHN PEEL SESSIONSは解散後2016年にリリースされた2枚組のライブ・アルバムで、 2001725日と118日に行われたライブを収録した作品である。2人という最小限のユニットでこれ以上ないくらいに激しいサウンドを作り上げている。

JOHN PEEL SESSIONS

track list

A-1.Let’s Shake Hands、2.When I Hear My Name、3.Jolene、4.Death Letter、5.Cannon、6.Astro/Jack the Ripper、7.Hotel Yorba、

B-1.I’m Finding It Harder to Be Gentleman、2.Screwdriver、3.We’re Going to Be Friends、4.You’re Pretty Good Looking (For a Girl)、5.Boll Weevil、 6.Hello Operator、 7.Baby Blue (Gene Vincent cover)

C-1.Lord, Send Me an Angel (Blind Willie McTell cover)、2.Dead Leaves and the Dirty Ground 3.I Think I Smell a Rat、 4..Let’s Build a Home/Goin’ Back to Memphis、 5.Little Room、6.The Union Forever、7.The Same Boy You’ve Always Known

D-1.Look Me Over Closely (Terry Gilkyson cover)、2.Looking at You(MC5 cover)、 3.St. James Infirmary Blues、 4.Apple Blossom、 5.Do、 6.Rated X (Loretta Lynn cover)、 7.Jumble, Jumble  8.Little People

驚異的なテクニックのスライド・ギターが唸るA-3 Death Letterポップで軽快なシャッフル、ジャックとメグのツイン・ボーカルのA-7 Hotel Yorba。ギターとオルガンをパートによって弾き分けるB-1 Let’s Shake Hands。ギター1本弾き語りのB-3 We’re Going to Be Friend」。ガレージ・ロカビリー色全開のC-4 Let’s Build a Home/Goin’ Back to Memphis。ノワールなムードがシビれるC-6 The Union Forever スタンダードの新解釈、D-3 James Infirmary Blues。痛快この上ない 迫力のナンバー、D-7 Jumble, Jumble 

1曲の中に緩急があり、アルバムを通しての流れもメリハリがあり、飽きずに楽しめる圧巻の全29曲である。

 

『The Complete John Peel Sessions』TOWER RECORDS ONLINE

 

ロッコ :本ブログVINYL DIARY(ビニール・ダイアリー)主催。レコードのことをビニール(又はヴァイナル)と呼ぶことから、この名称に。これまで少しずつ収集してきたロック、ジャズのアナログ盤、CDのレヴューを細く永く日記のように綴っていきたいと思っている。  またH・ペレットの雅号で画家としての顔も持つ(過去、絵画コンクールにて複数回の入選、受賞歴あり)ここ最近は主にミュージシャンの絵を描いている。(ジョニー・サンダース、キース・リチャーズ、トム・ウェイツ、他)絵画に興味ある方はご覧ください。

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