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バズ&ザ・フライヤーズ

バズ&ザ・フライヤーズ

80年代初頭にブームとなったネオロカビリー。その中で、先頭を走り他のバンドに多大な影響を与えながらもこのアルバム1枚で伝説になったのがバズ&ザ・フライヤーズである。

東海岸をベースに人気を確立し、80年に元ニューヨークドールズのシルベインシルベイン(!)がプロデュースした3曲入りEPSing Singレーベルからリリース、デビュー。

そして翌81年、本作でアルバムデビュー。

ロカッツで有名なGo Cat Wildはこのバズ〜がオリジナルである。実は僕も、ロカッツ経由でバズ&ザ・フライヤーズを知った。

ポールキャッツも数曲、このアルバムの曲をカバーしているのだそう。(僕は未聴)

ストレイキャッツがイギリスに渡って成功したのは有名な話だけど、そのイギリスにもバズ〜は早々と渡っており、前述のポールキャッツやストレイキャッツもバズ&ザ・フライヤーズの前座を務めていたそうだ。なんか、すごいね。

僕はかつて、ストレイキャッツもロカッツもよく聴いたものだけど、今でもよく聴くのはこのアルバムだ。

ストレイキャッツやロカッツはなんというか、リバーブがギラギラで、パンキッシュな部分があり、音に派手さとか仕掛けみたいなのがあって、一聴すれば単純にカッコ良さに引き込まれる。

一方バズ&ザ・フライヤーズはテンポはパンキッシュな曲もあるが、音作りはもっとオーガニックなピュアロカに近い。ギターがあまりギラギラしてなくて、メンバー4人の音がバランスよく均等に聴こえてくる。

またバズ・ウェインのボーカルはビーカップも使うが、他のシンガーと比べるともっと粘りと瞬発力、ブルースマンのような独特なグルーブがある。

僕は元々ブルースも好きだから、その辺がこのバンドを特に好きな理由になっているのかもしれない。

まだ逸話があって。ストレイキャッツのドラムがまだスリムジムでなく、ブライアンの弟ゲイリーが叩いていた頃。その頃既にバズ〜のドラマー(名前忘れた)はスタンディングで叩いており、それを見たゲイリーが真似し、それを踏襲する形でスリムジムもスタンディングになった、とか。この話もしびれるね。

アルバム全12曲、捨て曲なしで(本当に粒揃いに良い曲ばかり!)ラストまで一気に聴かせるロックンロールアルバムである。

ロカビリーのアルバム、今までいくつか聴いてきたけど、今ひとつハマるとこまでいかない、という人は、是非このアルバムを聴いてみて欲しい!

*紹介したアルバムは現在では3曲プラスされた15曲入りのCDもあるようです。

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