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Sylvain Sylvain(シルヴェイン・シルヴェイン)/Live In New York 80

Sylvain SylvainLive In New York ’80

こんな素晴らしいライブアルバムが眠っていたとは。

198039日にニューヨークのロスリンにあるMY FATHER’S PLACEで行われたSYLVAIN SYLVAINのライブ音源。当時WLIR-FMで放送されたものを丁寧にリマスターされたモノ。ベースの音が大き過ぎな気がしないでもないが、あまり気にせず楽しみましょう。

ラジオDJ〜会場での前説があり

1. Instrumentai

で幕開け。カーティス・フィールズのサックスがメロディを紡ぐタメの効いたスローナンバー。一気にニューヨークの夜に入り込んだ雰囲気にラジオDJ〜会場での前説があり

1. Instrumentai

なる。14stバンド!

シルヴェインの軽いMCが入り

2. What’s That Got To Do With Rock N’ Roll

ミディアムテンポのナンバー。ブリッジのところがカッコいい。間奏はサックスソロ。シルヴェインはこの時点で既に最高潮。コロコロと転がるようなボビー・ブレインのピアノもグッド!

3. Teenage News

クリミナルズではお馴染みの軽快なロックンロール。リードギターのジョニー・リオが頑張っている。後奏のソロはシルヴェインか。

4. Emily

タテノリに近いイーブンなビートのロックンロール。スタジオバージョンより尺が長く骨太な感じ。しかも緩急があり、ドラマチックで申し分なし!サックスがよく歌って、上手い!

5. Without You

カームダウンを誘うロッカバラード。サビの部分のシルのヴォーカルがアツくてシビれる!ラスト、ベースラインがビートルズのノルウェーの森のメロディで終わらせるところがオシャレ。

6. I’m Sorry

ミディアムのマイナーコードのナンバー。間奏や後奏でシルのアドリブっぽいヴォーカルが入り、スタジオバージョンより尺が長く聴かせるリアレンジ。

7. The Kids Are Back

コーラスワークが冴え渡る1曲。この曲も緩急があり、アンサンブルも素晴らしい。後奏、ギター、サックス、ピアノがせめぎ合ってなんとも言えずかっこいい。

8. Closer Together

メロディアスなギターポップっぽいスイートなアップテンポナンバー。コーラスワークがよく練られており、職人的。

9. Ain’t Got No Home

3コードのシンプルなノリノリのロックンロールナンバー。エンディング、観客のワンモアタイム!の声に応える余裕の演奏。

10. 14th Street Beat

スタジオ版よりもテンポを上げてパンキッシュにプレイしている。間奏で、各メンバーが遊びのある演奏を聴かせていて、こんなところも職人芸、名人芸と思わせる。

ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズにギタリストとして参加した時(マドリッド、だったかな?)も、シルヴェインタイムみたいのがあって、この曲を歌っていて、その時もノリノリだった。盛り上げ方が上手いし、本人も気に入ってる曲なんだろうな。

11. Deeper And Deeper

観客にお礼を伝えてから、この感動的なR&Bベースのバラードを歌い始める。シブく、泣ける、表現力の冴えるシルの声が聴ける。

アンコールを求める声が響き、再登場する14stバンド。そしてラストは

12. Dirty Water

リバーブがガンガンに効いたシルの(グレッチ?)ギター。重いベースが腰にくるブルースナンバー。

12曲。全編通してアンサンブルがよく、グルーヴィー、アレンジもヒネリがあり、全く飽きさせない。シルヴェインのショーマンシップ旺盛なヴォーカルと熱い演奏であっという間に過ぎてしまう5647秒である。

Live In New York タワーレコード・オンライン

『NEWYORK DOLLS/TOO MUCH TOO SOON」(ブログ)

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