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Mink Deville/Return To Magenta

Return To Magenta

1978年にリリースされたReturn To Magentaは、ミンク・デヴィルのセカンドアルバム。このアルバムは、バンドのオリジナルメンバー全員をフィーチャーした最後のアルバムとなった。

SIDE-A   1.GUARDIAN ANGEL   2.SOUL TWIST   3.”A” TRAIN LADY   4.ROLENE   5.DESPERATE DAYS

SIDE-B   1.JUST YOUR FRIEND   2.STEADY DRIVIN’ MAN   3.BABY SLIDER   4.I BROKE THAT PROMISE   5.CONFIDENCE KILL

MINK DEVILE are WILLY DEVILLE ボーカル、ギター、ハープ、LOUIE X ERLANGER ギター、RUBEN SIQUENZA ベース、BOBBY LEONARDS ピアノ、THOMAS R.ALLEN.Jr ドラムス

Produced and Arraned by JACK NITZSCHE

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MINK  De VILLE 期

ミンク・デヴィルは、ウィリー・デヴィルを中心に結成された、1970年代半ばにパンクロックが生まれた歴史的なニューヨークのナイトクラブであるCBGBのハウスバンドだった。メンバーはアルバム・リリースを重ねるごとに変わっていき、デヴィルのほぼワンマン・バンドだったと言える。CBGBを根城にしていたことからパンク・バンドと思われがちだが、非常にタイトなプレイをする良質なR&R、R&Bのグループである。バンド解散後はウィリー・デヴィル名義で活動した。

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MINK  DeVILLE アルバム・ディスコグラフィー

197CABRETTA(ブログ)

1978 RETURN TO MAGENTA (ブログ)

1980 LE CHAT BLEU

1981 COUP DE GRACE

1983 WHERE ANGELS FEAR TO TREAD

1985 SPORTIN’ LIFE(ブログ)

1986 ミンク・デヴィルは220日にニューヨーク市で最後のコンサートを行った。

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Willy DeVille アルバム・ディスコグラフィー

1987 MIRACLE(ブログ)

1990 VICTORY MIXTURE

1992 BACKSTREET OF DESIRE

1993 WILLY  De VILLE LIVE

1995 BIG EASY FANTASY

1995 LOUP GAROUA

1999 HORSE OF A DIFFERENT COLOR

2002 ACOUSTIC TRIO LIVE IN BERLIN

2004 CROW JANE ALLEY

2008 PISTOLA

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ーReturn To Magentaー

ウィリー・デヴィルはパリのマゼンタ通りにしばらく住んでいたが、これがアルバムタイトルの由来かもしれない。このアルバムでは、ロックの殿堂のメンバーであるスティーブ・ダグラスがサックスで、Dr.ジョンがピアノで参加している。(Dr.ジョンは後にニューオーリンズに移住した後、リードシンガーのウィリー・デビルとコラボレーションする)

DeVilleは、シンガーソングライターのDavid Formanと、フォーマンが作曲した”A” TRAIN LADYで準デュエットを歌っている。また「Steady Drivin’ Man」はファンのお気に入りであり、DeVilleは、最初のレコーディングから25年後に、ベルリンで開催されたAcoustic  Trio Liveでこの曲を演奏した。Roleneは、ミンク・デヴィルの前のアルバム、『Cabretta』Cadillac Walkを書いたMoonMartinの曲。

オープニングナンバーの1.GUARDIAN ANGEL はゆったりした大きなウネリのR&B。繊細なストリングスアレンジが美しい。2.SOUL TWIST はノリノリのロッキン・チューン。デヴィルの熱いヴォーカルとタイトな演奏が心地良い。3.“A” TRAIN LADYは   ヴォーカルのハモりが聴かせるR&B4.ROLENEは横ノリのロックンロール。5.DESPERATE DAYSはラテン・ミーツ・ロック・ステディとでも言えばよいか、前作に収録されていたスパニッシュ・ストロールの系譜の軽快で楽しい曲。

B面頭の 1.JUST YOUR FRIENDはアコースティックギターとカスタネット、ハーモニカが印象的に使用された一味違うスロー・ロック。ストリングスアレンジも秀逸。2.STEADY DRIVIN’ MANはイントロのブルージーなギターもカッコいいジャングル・ビート。3.BABY SLIDERは女性コーラスを配した、ニューオーリンズタッチの楽しいナンバー。4.I BROKE THAT PROMISEはデヴィルのヴォーカルが切なく美しい、メロディアスなロッカ・バラード。クロージング・ナンバーの5.CONFIDENCE KILLはブギー調のロック・ナンバー。

クリーブランドのWMMSの音楽ディレクターであるキッドレオは史上8番目に優れたロックアルバムと評した。このアルバムがリリースされた後、ミンク・デヴィルはエルビス・コステロとニック・ロウと一緒に北米ツアーに旅立つことになる。

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