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MINK DEVILLE/CABRETTA

Cabretta

MINK  DeVILLE 期

ミンク・デヴィルは、ウィリー・デヴィルを中心に結成された、1970年代半ばにパンクロックが生まれた歴史的なニューヨークのナイトクラブであるCBGBのハウスバンドだった。メンバーはアルバム・リリースを重ねるごとに変わっていき、デヴィルのほぼワンマン・バンドだったと言える。CBGBを根城にしていたことからパンク・バンドと思われがちだが、非常にタイトなプレイをする良質なR&R、R&Bのグループである。バンド解散後はウィリー・デヴィル名義で活動した。

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MINK  DeVILLE アルバム・ディスコグラフィー

197CABRETTA(ブログ)

1978 RETURN TO MAGENTA (ブログ)

1980 LE CHAT BLEU

1981 COUP DE GRACE

1983 WHERE ANGELS FEAR TO TREAD

1985 SPORTIN’ LIFE(ブログ)

1986 ミンク・デヴィルは220日にニューヨーク市で最後のコンサートを行った。

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Willy DeVille アルバム・ディスコグラフィー

1987 MIRACLE(ブログ)

1990 VICTORY MIXTURE

1992 BACKSTREET OF DESIRE

1993 WILLY  De VILLE LIVE

1995 BIG EASY FANTASY

1995 LOUP GAROUA

1999 HORSE OF A DIFFERENT COLOR

2002 ACOUSTIC TRIO LIVE IN BERLIN

2004 CROW JANE ALLEY

2008 PISTOLA

日本盤ライナー↑

ニューヨーク・パンク・シーンから出てきたバンドだから音の方もそんな感じかと思いきや、上質なロックンロール・バンドである。

ニューヨーク・パンクというとラモーンズパティ・スミスブロンディ辺りがデビューも比較的早く、派手なイメージ。ミンク・デヴィルはちょっと地味で、日本ではあまり人気がない(気がする)が、このブログでもたびたび紹介している、ジョニー・サンダーステレヴィジョンと並んで僕が最も好きなグループの1つ。

そのバンド・スタイルは、よく引き合いに出されるのが、ローリング・ストーンズJガイルズ・バンドポールバタフィールド・ブルース・バンド辺り。

ウィリー・デヴィルのボーカル・スタイルはミック・ジャガーヴァン・モリソンらの黒っぽく歌える白人シンガーをお手本としてきたようだが、デビューした頃の本人のインタビューによるとエディ・コクラン(!)がお気に入りのシンガーらしい。

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この1stアルバムでのメンバーは

WILLY DEVILLE ボーカル、ギター、ハープ

LOUIE X ERLANGER ギター

RUBEN SIQUENZA ベース

BOBBY LEONARDS ピアノ

T.R.ALLEN.Jr ドラムス

5人組。

バンド名から分かるようにウィリー・デヴィルのワンマン・バンドに近い。とはいえ、まとまりのある演奏、メリハリ、タイトさなどからチームワークも良いバンドだったのではないだろうか。

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ーCABRETTAー

SIDE-1

1 D街の女王

抑えめなAメロと熱いサビとのメリハリが効いた聴かせるダンサブルなロッキン・チューン。デビューアルバムのオープニングナンバーとは思えない演奏のクォリティー。

2 リトル・ガール

モータウンぽいベースのイントロで始まる。ハモンド(?)とアコギで一風変わった切ないR&Bという雰囲気。丁寧に歌うウィリーのボーカルに好感が持てる。

3 袋小路

エリック・バードンを彷彿とさせるウィリーのボーカルが熱々のロッキン・チューン。シンプルなスライド・ギターが華を添えている。

4 乱れる心

アコギとピアノが空間を埋め、バック・コーラスも入るロッカ・バラード。転調してからのメロディーが切なく美しい。控えめなパーカッションも効果的。

5 ガン・スリンガー

A面ラストを飾るロックンロール。2本のギターの絡み、バック・コーラスのシャウトがストーンズを思わせる。

SIDE-2

1 悪魔の恋

タイトルは悪魔の〜とあるけど、内容は切なく甘いバラード。ウィリーが実に丁寧に切々と歌い上げる。ゴスペルぽいオルガンと厚みのあるコーラス、泣きのサックス・ソロが雰囲気を盛り立てている。

2 キャディラック・ウォーク

オリジナルはジョン・マーティン。僕がこのバンドにハマるきっかけになった曲。このクールな歌い出しにまいった。

3 スパニッシュ・ストロール

トレモロ・ギター、女性コーラスの加わる、ラテンぽいノリの陽気でトロピカルなミディアム・チューン。この曲でのウィリーのボーカルはどことなくルー・リードを彷彿とさせる。

4 あの娘にダウン

オールディーズ風なメロウなバラード。タメの効いたタイトなバンド・アンサンブルが楽しめる。ヴァン・モリソンかと思うほど歌が上手い!

5 パーティ・ガールズ

スライド・ギターが印象的なメロウなクロージング・ナンバー。

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